昭和生まれオタクの生活

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【遊戯王ZEXAL】決闘者伝説のデュエルオペラの感想とシャーク関連口上とかについて語る

月初に開催された決闘者伝説のデュエルオペラ、ようやく公開されましたね!ゼアルの遊馬VSシャーク、配信されてから毎日観ています。

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畠中祐が終始笑いすぎ&増田俊樹全身紫なの(Xに上がってた画像で)知ってたけど改めて動画で見ると紫すぎる!!

JF2020での前回のゼアルのデュエルオペラは現地で見たのですが、そのときはOCGから離れていたのであまりデッキのことわかっていないところもあったのですが、今回は紙も触っているしマスターデュエルもやっているので、シャークデッキの動きもホープデッキの動きもだいたいわかったので更に面白かったです。皆もやろうマスターデュエル。デュエルリンクスでもいいぞ!(城之内&舞VSマリクはかなり「リンクスで見たやつだ!」となった)

今回のデュエルの見どころは、4ターン目、遊馬が盤面のアンブラルをしっかり意識してシャイニングドローで引くカード2枚を選んだところだと思います。

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アンブラルの効果を踏みつつ、エクシーズに繋げられるカードを選んでしっかり乗り越えたのが、まさに本編最終回後の遊馬のデュエルタクティクスを表現しているようで感心・感動しました。

シャイニングドローでドローした2枚しか遊馬の手札なかったので、運要素の一切ない計算されたプレイングなんですよね。ゼアル特有の「任意のカードをドローできる」という前提で行われるデュエル、別ゲー感あるけど本当に面白くて好きだ。

3ターン目のシャークさんの「RUMに妨害当てさせて本命の展開通す」も実際マスターデュエルで自分もよく起こるシチュエーションなので、謎の共感度がありました…。
(それはそうなんだけどダークナイトリリースしてアビスシャークアドバンス召喚、シンプルにシュールで面白すぎる)(実際このプレイング自分でできたら脳汁出してると思うが…)

シャークさんがネオタキオン出したのも、イベント当時リンクスでミザエル実装&ミザエルデッキが環境を席巻、タキオンフィギュア発売とめちゃくちゃタイムリーだったはずなので会場の盛り上がりすごかったろうなあ…観に行きたかったなあ…!!

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口上とか効果名とか

今回は前回のデュエルオペラにはなかった新規の口上や効果名がたくさんあったのがめちゃくちゃ嬉しかったです! 今後もやってくれ!

いうわけで、シャークさんのモンスターの口上・効果名についてちょっと語っていきたいと思います。遊馬のは私が何も言わんでも遊馬のファンの人がたくさん語ってくれるでしょう…。

《FA-ダーク・ナイト・ランサー》

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③の効果名:パラライズ・ソウル・ローバー

増田俊樹が「オーバー」と発音してるようにしか聞こえませんが、元ネタ考えると「ローバー」でしょう。

元ネタは、《FA-ダーク・ナイト・ランサー》の元になっているモンスター《ブラック・レイ・ランサー》の効果名「パラライズ・ランス」と《CNo.101 S・H・Dark Knight》の①の効果名「ダーク・ソウル・ローバー」の合体で間違いないでしょう。

ところで「ローバー」って今まで「Robber(盗人)」だと思ってたんですけどさっき検索したら「Rover(放浪者、海賊船)」というほうもあって、後者のほうがそれっぽいんだけどそっちだったの…??!!ってなってます。

《N・As・H Knight》

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口上:「深淵を制する七曜の戦車よ、満たされぬ魂を救済せよ!」

深淵のデュエリスト編のポスターの煽り文「満たされぬ魂を救済せよ!」が回収されていてテンション上がりました。

「七曜」も「戦車」も北斗七星のたとえとして使われる言葉です。ゼアルにおいて北斗七星=バリアン七皇ですし、《N・As・H Knight》自体のデザインが戦車だということにもかかっています。やっぱりH(ヘット)は先の考察記事で出した通りタロットカードの「戦車」の意味で作ってるな!と確信できました。ありがとう。

hitotonoya.hatenablog.com

②の効果名:「????・ソウル・アサイラム

????の部分が「ホーリー」なのか「フォーリン」なのかわからねえが元考えるとたぶんフォーリンかな…突然ホーリーだとどっから生えてきたんだってなるな…フォーリンもFallingなのかForeignなのかわかんねえな…って感じなので、正直リンクスに実装されて字幕がつくのを待ちたいです。

個人的には多分「フォーリン・ソウル・アサイラム」でFallingだと思います。

《N・As・H Knight》のN(ネフィル)は「天から落ちてきた者たち」を意味する「ネフィリム」のことなので、ナッシュが救済する満たされぬ魂はこのネフィル(天から落ちてきた者)の魂→落ちてきた魂→フォーリン・ソウルかなあ…と。今回の口上や効果名のこと考えると無からホーリーとか生やさないと思いますし(メタ視点)。

元ネタは当然《No.101 S・H・Ark Knight》の②効果名「エターナル・ソウル・アサイラム」。

《CX-N・As・Ch Knight》

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口上:「満たされぬ魂の救済者よ、混沌の騎士となって、望みを果たせ!」

満たされぬ魂を救済したいすぎ。101→C101の流れを汲んでいますが、「望みを果たせ!」の部分は《CX 冀望皇バリアン》の口上の「切なる望みを我が元へ!」から引っ張ってきてると思います。

②の効果名:「ランドチャリオッツ・フォース」

《CX 冀望皇バリアン》の攻撃名「ランドチャリオッツ・スラッシュ」が元ネタだと思います。

この効果名、「◯◯フォース」ってRUMのお約束のネーミングなので、カオスナイトの重ねてエクシーズ召喚の効果って「重ねてエクシーズ召喚できる」というホープレイやシャークドレイクバイスみたいな話ではなく、「RUMの効果を内蔵したモンスター」だったんだということに気づいて衝撃を受けました。

カオスナイトは元からオーバーハンドレッドナンバーズ専用のRUM内蔵モンスターとしてデザインされていたのか…と、「パック看板が下敷き」とかいろいろ言われていたことに、まず観点が違ったのだな…と目からウロコです。こういうところからカードのデザインコンセプトに気付かされたので、やっぱり新規効果名とか口上とかはバンバン出してほしいと思いました。

 

デュエルオペラ公開は2週間限定なので、皆も後悔しないように見まくりましょう!