昭和生まれオタクの生活

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【遊戯王マスターデュエル】ファンデッキ仕様オルフェゴールについてストーリーと一緒に考える

フリーマッチが実装されて気軽に好きなデッキでデュエルできるようになったマスターデュエル。私はランク戦で使っていたものからパワーを落としたファンデッキ仕様の【星遺物オルフェゴール】で潜っています。

フリー用星遺物オルフェゴールデッキ

展開はほぼランク戦のものと同じなのですが、最終盤面に並ぶカードがオルフェゴールのテーマカード・星遺物ストーリー関連カードになるようにしました。

欠点は「パッと見の動きがファンデッキに見えない」というとこだと思うので、今回はこのデッキがどのようにファンデッキなのかを紹介したいと思います。

「オルフェゴール」はじめ「星遺物」関連のストーリーの詳細は、一部始終が「マスターガイド6」に、途中までですがマスターガイドにない情報も含めた内容のものがマスターデュエル内のソロモードに実装されていますので、詳しくはそちらを確認して頂ければと思います。

 

星遺物ストーリーの関連カード

ストーリーの時系列順にまずは紹介していきます。

《オルフェゴール・プライム》

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その名の通りオルフェゴールの始まりのシーンが描かれたカード。

妹を蘇らせる手段を求めて死体を抱えて各地を旅をしていたニンギルスが、ついに辿り着いた旧文明の施設でイヴの魂の器となる機械人形(ガラテア)の製作にとりかかっているシーンです。

不穏な謎の水槽ですが、浸けられたイヴの亡骸から彼女の生まれ持った巫女としての力=感応力(星遺物を起動する力・『鍵』の継承権)を抽出し、機械人形(ガラテア)に補充をしています。

効果面ではニンギルスが試行実験を重ねてガラテアに至るというイメージでしょうか。手札に来た失敗作を捨ててガラテアをリンク召喚できる環境を整えます。

ガチ構築だと抜けてしまうことも多いカードですが、今回はこのカードで2ドローして気持ちよくなりたいので素引きする用に3枚採用にしています。「星遺物」モンスターを多く採用するなら素引きしないとままならないですしね。

《オルフェゴール・カノーネ》《オルフェゴール・スケルツォン》《オルフェゴール・ディヴェル》

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ニンギルスがガラテア完成に至るまでの試行実験で生み出した機械兵器たち。ガラテア作ろうとしてこんな愉快な仲間たち作っちゃうのおかしいやろと散々言われているけど本当にそう思います。ソロモードでは個体名がシナリオ本文に出ないので、多分ニンギルスは名前つけたりしてないんでしょう。

各種墓地効果は破壊されても破壊されても後続がどんどん出てくる無数の軍隊…というストーリーでの設定を表現しています。

ファン構築でもディヴェル+プライムもしくはカノーネ+カノーネ以外のオルフェゴールモンスター(できればディヴェルかトロイメア)の2枚を引いていない限りは何もできないので採用枚数は絞ります。私はリソース管理が苦手なのでスケルツォンは2枚採用にしています。

ディヴェルが紙と同じように無制限になってくれればな~~~!

《オルフェゴール・オーケストリオン》

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ニンギルスがガラテア完成に至るまでの試行実験で生み出した中でも最大戦力の機械兵器。その大きさは《オルフェゴール・アインザッツ》のイラストで確認できますが、ガラテア作ろうとしてなんでこれができたんだよニーサン

マスターガイドによるとパラディオンはオーケストリオンに相当苦戦をさせられたそうですが、この設定は「リンク状態の相手を無力化する」という効果で表現されています。

テーマ内ランク4という圧倒的切り札感がある存在ながら汎用ランク4の強さに呑まれ採用されないことも多いオーケストリオンですが、今回ファンデッキなのでランク4枠はもちろんオーケストリオンです。コストが重いものの実際出せると活躍してくれます。まあだいたいディンギルスを出すので1枚ですが…。

《オルフェゴール・ガラテア》

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ずいぶんと長い時間迷走していたようですが上記の工程を経てついに完成したイヴの魂の器たる機械人形です。ソロモードでもマスターガイド6でも徹底して「機械人形」と記述されており、ニンギルスが名前をつけていないことが仄めかされています。

ガラテアの名は「機械人形」に宿った魂が自分でつけた、誰にも名乗ることのない名でイヴとは完全に別人です。

ソロモードで明かされましたが感応力を持ち『鍵』の機能を発現させることができるガラテアの完成が、ニンギルスの計画の大前提だったのですね。

そのストーリーを忠実に反映して、【オルフェゴール】でもまずガラテアをリンク召喚することが大前提になります。本当は2枚採用したいけど制限カードなので1枚だよ。

《オルフェゴール・バベル》

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ガラテアが完成したことでニンギルスの計画は第二段階である神の門「バベル」建造に移ります。

ソロモードの描写を見るとバベルは本当に機能としては「星杖を直下に落下させるための門」であり、内部は空洞っぽいですね。

実際の【オルフェゴール】の動きでもガラテアで真っ先に建てるのはこのバベルになります。ソロモードのチュートリアルはなんでアインザッツを置けとか言ってるんだ…??????

除外されない限りは墓地効果で破壊されても建造しなおせるので、最重要カードながら1枚採用になります。プライム3枚バベル1枚、何かがおかしい。

《星遺物-『星鎧』》《星遺物-『星盾』》《星遺物-『星槍』》

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星遺物ストーリーの前半で登場した3つの星遺物ですが、後半ストーリーではこれらの力はニンギルスが掌握しているようです。ガラテアの感応力でイヴやリースがしたように起動し、その力をニンギルスが得ているのでしょう。

マスターガイド6によると、バベルを通じて星杖を起動させ打ち下ろす仕組みにも、この3つの星遺物の力が使われているとのこと。

というわけで星鎧、星盾、星槍を1枚ずつ採用しました。こいつらを見せることができればきっと相手も「ファンデッキだ!!」と思ってくれると信じたい

役割は主にプライムのコスト、そして星杖の隠された効果で特殊召喚してのリンク素材もしくは打点。星鎧は特殊召喚に成功するだけで手札が1枚増えるので、《星遺物を継ぐもの》をサーチして展開を伸ばしたり、星槍をサーチして戦闘補助に使ったりもします。
星盾?飾りだよ…(ソロで敵が使ってくるのはあんなに強いのにな…)

《オルフェゴール・ロンギルス》

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というわけで【オルフェゴール】の主役、ロンギルスことニンギルスです。

プライムの時点では《星杯に誘われし者》の姿ですが、バベルが完成しパラディオンが進軍してくる頃には髪が腰に届くほど伸びており、月日の経過を感じさせます。逆にガラテア完成までそんなに時間かからなかったってコト…??

手にした槍は星槍、盾は星盾、身につける鎧は星鎧の力を得ているようで、それぞれの色の石がはめこまれています。

効果は完全に敵対する【パラディオン】をメタっています。リンク状態で戦うアウラム対リンク状態を断ち切るニンギルス

ガラテアのかわりにリンク召喚したり相手ターンにマスカレーナから出したりするので2枚。3枚はなかなか出せないと思う…。

《星遺物-『星杖』》

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バベルを使って宇宙にある星杖を落として地殻を破砕するとかいうあまりにも物理ニンギルスの真の目的なカード。

星遺物を特殊召喚する効果は「星杖が落ちたことで新たな星遺物(星櫃)が出現する」というストーリーの流れをイメージしているのでしょう。

名誉オルフェゴール且つ、今回は隠された効果で星遺物モンスターを特殊召喚しやすいように2枚採用にしています。

《オルフェゴール・アインザッツ》《オルフェゴール・アタック》《オルフェゴール・コア》《オルフェゴール・リリース》(不採用カード群)

時系列順に並べたら不採用カードまとまってて笑った。

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ソロモードのチュートリアルでセットさせられることでおなじみの《オルフェゴール・アインザッツ》はパラディオン対オルフェゴールの戦いの最中、ガラテアによってバベルの起動が開始されるシーン。

効果は倒しても倒しても湧いてくるオルフェゴールのイメージでしょう。永続的に墓地を肥やせるのはいいけどいかんせん遅いので、ソロモードやった誰もが「バベル建てさせてくれ…!」と思ったことでしょうニンギルスもきっとそう思ってる。

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抜群の絵アドを誇る《オルフェゴール・アタック》はバベルの起動を阻もうとするアウラムの前に立ち塞がるニンギルスのシーンです。お互いが一歩も譲らない戦いは決着がつかず…。

効果は次元幽閉のほぼ下位互換という脱力系ですが、不意打ちで打てればわりと効いたりします。1枚くらいなら入れてもいいんじゃないかな…と思いますがうまいタイミングで素引きしないと使えないんですよね…。

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ついにバベルはその役割を果たし、星杖が地上へと打ち下ろされんとするシーンが《オルフェゴール・コア》。よく見ると星杖の先端部分が上の方に見えますね。

ソロモードの追加分はこのシーンで終わっています。

効果は場の「オルフェゴール」カードへの耐性付与や破壊代行。バベルも守れます。除外するモンスターに地味に指定がないのもいいですね。逆に墓地にいっぱなしになりがちな《宵星の騎士ギルス》を除外して星杖で帰還させる、みたいな使い方も。盤面に直接干渉はしないので地味ではありますが弱くはないはず。

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星杖が落下し地殻に眠っていた星櫃が起動。星遺物の力が竜に形態変化します。(映っている3匹の竜は星鎧・星盾・星槍に対応していることが瞳と宝玉の色で分かります)

『鍵』の力で竜の力をコントロールし、イヴの魂を復活させるため亡骸を抱えガラテアの元へ向かったシーンが《オルフェゴール・リリース》です。

効果は…なんだこれ…死者蘇生効果なのでフレーバー的にはぴったりですが…カード3枚が1枚に…?!?!?

多分不採用カードの中でも一番優先度が低いカードだと思います。ま、まあ1枚くらい入れても…いや入れたくないな…。

《オルフェゴール・トロイメア》

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イヴの魂を蘇生するところまでは計画どおりに行っていたニンギルスですが、ここで想定外の出来事が発生。イヴの魂とリースの魂が同化していたままだったのです。ガラテアの体躯に入ったリースの魂が、体躯の主導権を奪取してしまったシーンがトロイメアです。

見た目の通り巨大化もしているようで、胸部の突起(なんか語弊がある)にはイヴの肉体が収納されています。仮面のように残ったガラテアの顔のヒビが涙を流しているようにも見えますね。

通常構築の【オルフェゴール】では3積みしてもいいのですが、今回は星遺物カードが増えているのでバランスをとって2枚に減らしています。

《オルフェゴール・クリマクス》

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巨大化して星遺物パワーを取り込んだもののガラテアの献身のお陰で無事だったイヴに『鍵』の力を奪い取られたリース改めイドリース。なおも暴れる彼女に対抗するため、『鍵』の継承の儀式をアウラムたちは決行。儀式を妨害するために攻撃をしかけてくるリースを阻んだのはニンギルスだった!というストーリー的にもアツいシーンがこちら。

地面から突然槍を生やして攻撃するニンギルスというインパクトしかない絵面が最高に気持ちいいですね。

今までのオルフェゴール罠カードはなんだったんだよというレベルの万能カウンター罠です。バベルの次にセットしたいカード。素引きで強い上ブレになるので2枚採用にしています。

墓地効果でサーチができるのが手札事故の多いファン構築には重要で、コストとしてわざと墓地に送ってサーチする、という使い方も頻繁にします。

《宵星の機神ディンギルス》

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クリマクスの槍の正体はこの巨大ロボの武装だったわけですね。ニンギルスは槍を生やしたわけではなく、バベルと機械兵器の残骸からディンギルスを錬成し、巨大なイドリースを討ち滅したのです。いや本当に錬成って何??

ちなみに錬成という言葉はマスターガイドだけでなく、マスターデュエルのディンギルス壁紙の説明文にも使われているので重要ワードです。

ディンギルスは「ロンギルスが」「ガラテアの遺志に応え」「機械兵器の残骸から錬成した」という設定なので、オルフェゴールリンクモンスターのどれに重ねても違和感がないようになっています。わざわざオーケストリオン出してから重ねはしないでしょうが…。

攻守に優れリソース回復もでき召喚条件も非常に緩いオルフェゴールのエース。3枚はよほど長期戦にならない限りは必要ないですが2枚はあったほうが絶対にいいカードです。

《双穹の騎士アストラム》

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ニンギルスディンギルスを錬成し守ったアウラムたちは無事《テスタメント・パラディオン》の儀式を完遂。アウラムは星の勇者として覚醒しました。

オルフェゴールテーマ外だし、出すには手間のかかるモンスターですが、出せなくはないので出したいカード。ファン構築のリンク4枠としての採用なので1枚です。

マスカレ+適当なリンク2で出します。+リイヴで出せればなお強いのですが、召喚条件的に「相手にターンを渡した後、盤面が整ったままターンが帰ってくる」が必要になるのでロマンですね!

《星鍵士リイヴ》

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アストラム覚醒からまたいろいろあった後、星遺物を巡る戦いが終結し、再誕した星で新たな旅に出る、少し成長したイヴの姿。

ところでよく「アストラムのリンク先にロンギルスとガラテアを出してエモ!」って言われてますが、真のエモ盤面はこうだと思うんですよね。

ぼくの考えた最強のエモ盤面

ガラテアじゃなくて星遺物トークンのほうがいいしアストラムじゃなくてa-vidaもしくは星鍵のほうがいいとかいう話はそれはそうだしなんならアルマドゥークも混ぜてあげろ。

通常の【純オルフェゴール】では採用されないカードですが(【スクラップオルフェゴール】では採用される)、「星遺物」カードを複数採用しているためいつもより出しやすい&マスカレリイヴアストラムを狙いたいので採用。2枚入れていますがそんなに出ないので1枚にしてもいいかも。

《宵星の騎士ギルス》

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そして蘇ったイヴを影から見守っているのが、星を守る騎士(ジャックナイツ)となったニンギルス。寄り添っている星遺物トークンは本物の妖精になったガラテア、というわけです。

貴重なテーマ内1枚初動なので3枚入れて汎用を抜きたいんですが制限カードなので仕方ないね…。主にガラテアのリンク召喚を狙いますが、今回はリイヴも採用しているので場合によってはリイヴのリンク召喚も狙えます。

 

《宵星の騎士ギルス》が現状最後に出たオルフェゴールストーリーの関連カードになります。ここから先はストーリー時系列が前半(イヴ死亡まで)に遡りますが、採用している星遺物ストーリーの関連カードです。

 

《星杯戦士ニンギルス

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本家本元のニンギルスです!召喚演出が見れるのもいいぞ!

エクストラもできるだけ関連カードを入れようとした結果リンク3枠として入れました。実際アストラムよりは出しやすいしニンギルス共通効果の対象をとらない墓地送りはロンギルスでは触れられないバックにも触れて便利です。

ここまでやるならメインに1枚こっそりバニラのニーサン入れてもいいような気がしますけどね…。

《トロイメア・ユニコーン

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汎用リンク3のイメージが強いカードですがれっきとした星遺物ストーリーの関連カード。リースが機界騎士のコアから生み出した魔獣の1体です。設定的にはニンギルス蒼穹以外の全ての機界騎士のコアを所有しているので、「トロイメア」リンクモンスターはデッキに入っていても違和感がないと思います。

リンク2枠として《トロイメア・フェニックス》や《トロイメア・ケルベロス》を採用してもいいと思いますが、効果の汎用性や属性の相性も考えるとやはり一番優先すべきはこのユニコーンでしょう。

《星遺物を継ぐもの》

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上記の際にトロイメア化を免れた《蒼穹の機界騎士》がアウラムくんに『鍵』を継承するシーンです。ここから《蒼穹の機界騎士》の持っていた双剣アウラムくんに継承され、その後ニンギルスが一振りを回収し、ガラテアの鎌になりました。

リイヴと星鎧でサーチでき、気軽にリンク数を増やせます。《スクラップ・リサイクラー》は同名ターン1がないので1ターンに複数回墓地肥やしが狙えます。オルフェゴールのリンクマーカーは独特なのでちょっと使いづらいのはご愛嬌。

ターン1制限がついているので1枚採用です。他に採用するなら《星遺物に眠る深層》かな…ところでなんでオルフェゴールサポートの「星遺物」魔法罠ないんですか??

 

ストーリー外カード

《スクラップ・リサイクラー》《終末の騎士》《ダーク・グレファー》《増援》《おろかな埋葬

初動くらい許して下さい!!!!ギルスが制限なんです!!!!

実際《スクラップ・リサイクラー》はスクラップの機械ということでオルフェゴール製造過程を思うとイメージはそれほど崩れないし、終末ダグレも闇戦士でニンギルスのイメージとそれほど遠くないと思うんですがどうでしょうか…。

今回のデッキは「レベル5以上・闇属性」のモンスターが非常に多いので、ダグレの枚数を増やすのもアリだと思います。とはいえ手札消費が多いので採用枚数は1枚にしました。

《I:Pマスカレーナ》

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相手ターンにリンクする用です。紫髪のリンク2だしほぼイヴ。(ええ…)

せっかくアストラム入れてるし、相手ターンにオルフェゴールリンクしてバベルで妨害する動きはカッコいいのでしたいじゃないですか!

というわけで汎用ですが入れました。やりたいことをやるのがファンデッキ

警衛バリケイドベルグ

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召喚条件の緩い闇機械でバベルを守れるし手札を捨てられるのでオルフェゴールとかなり相性がいいカードです。相手ターンに羽箒等されたときにマスカレーナからリンク召喚するとカッコいい!

《リンクリボー

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ソロモードのレンタルデッキでカノーネを通常召喚したあとリンクリボーが入っていないことに絶望したプレイヤーは200万人くらいいるでしょう。

ギルスの星遺物トークンにも対応しているので必須だと思います。

《リンクスパイダー》

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フリーだとニビルが落ちてくることもあるのでトークン変換用に。《転生炎獣アルミラージ》でもいいと思います。自由枠。

《禁じられた一滴》

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汎用捲り札ですが【オルフェゴール】と非常に相性がいいため3積みです。他の汎用誘発を全部抜いても一滴だけは許して欲しい。

相手モンスターの効果を無効化しながら手札・場のカードを墓地に送れるのが非常に強く、先攻で動けなくても一滴でクリマクスを墓地に送ってサーチ発動なんてのもできます。何度もやったことあります。

《灰流うらら》《増殖するG》《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》《無限泡影》

汎用誘発。わりとガン積みなので、枚数調整するならここから何枚か抜いてもっとファン寄りにするといいと思います。

ちなみにフリーマッチ、見た感じファンデッキでも皆結構な確率で誘発は入っていますね。誘発全くなしのデッキのほうが珍しい気がします。

 

ファンデッキだということを盤外でも全力でアピール

ロンギルススリーブ、星遺物フィールド、オーケストリオンアイコンを設定してオルフェゴールしてれば確実にこれはもう相手にも伝わるでしょ!!伝わると信じたい。

出せるヘンなカードも出して全力アッピール

おわりに

フリーマッチをやっていて思ったのですが、冒頭で話した通り私は「最終盤面に並ぶカードがテーマカードになるようにする」ようにしましたが、わりと「展開はテーマカードを使うが、最終盤面は強力な汎用モンスター」というタイプのデッキに当たる確率のほうが高いです。

フリー用デッキ、ファンデッキの構築にも様々な考え方があるのだと実感すると同時に、「本当にいろいろなデッキに当たる」ことを受け入れてフリーマッチを楽しみたいです。

このデッキだと当たって一番燃えたのは当然【パラディオン】だし、星遺物フィールドと天穹のパラディオンスリーブの【機界騎士オルフェゴール】の人と白熱した試合ができたのも嬉しかったです。(サレンダーせずに最後まで殴らせてもらえたのも、やりたいことがわかってもらえたような気がして嬉しかったです)

試行回数は必要かもしれませんが、ランクでは味わえない戦いの楽しさがフリーマッチにはあります。

 

…こんな感じのカードのストーリー解説、本当はシャークデッキでやろうとしててデスクトップに下書きが長い間眠っているんですが、何故かオルフェゴールが先に完成してしまった…。

マスターデュエルで深淵の決闘者編新規が追加されたらシャークデッキでもやりたいと思います。